常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
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    常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである

    これは、アインシュタインの名言です。

    ですから、あのような「偏見」のない髪型をしていたのでしょうが(笑)

    さて、この名言で重要なのは、何でしょう?

    上の言葉に「常識は悪い」とはどこにも書いてありません。
    ただ、「コレクションである」と書いてあるだけ。

    しかし、

    自由な発想を持って、今までの常識の壁を打ち破ろう!

    というような意味を読み取ることが出来ます。
    常識は尊重する。その上で、自分はそれに縛られない。

    一番簡単な例は、「なぞなぞ」ですね。
    子供なら、簡単に答えられる問題なのに、大人には逆に、とても難しい問題ってたくさんあるんです。
    偏見のコレクションがたくさんたまりすぎてしまって。

    試しにチョット挑戦してみてください。あなたはいくつ答えられますか?
    正解が0の人は、偏見のコレクションにガンジガラメになっちゃってますから、気をつけてくださいね(笑)

    Q1
     朝には絶対食べられない物が2つあります。それは何でしょう?

     これは難問でしょう? うおっ何だ? と食べ物の名前でそれらしき名前を次々と考えてみても、それらしき名前は結局何も思い当たらない。
     
     でも、答えを聞いて……

     答え: 昼食と夕食

    Q2

     雲と空の間には何があるでしょう?

     これも難問でしょう? 苦し紛れに、「太陽? 飛行機? 鳥?」と答えた人は多いでしょう。でも、本当の答えは……

     答え: 「と」の文字。


    Q3
     画家が書いたその絵を,皆「素晴らしい」と絶賛しましたが
     画家は「この絵は失敗作だ」と言いました。なぜでしょう?
     
     大画家だから、評論家が素晴らしい作品と認めても、本人にとっては思い通りにはいかなかったのかな? と思うのが普通ですよね? でも本当の答えは……

     答え: 絵の題名が「失敗作」だった。

    Q4
     下の暗号を解いて,その質問に答えて下さい

    「あいちたごんすしごちんうはごいんごくあつう」

     答えは、8。この暗号は「いちたすしちはいくつ?」なんです。
     その理由、わかりますか?

    Q5
     5人でかくれんぼしてます。2人見つかりました。残り何人でしょう?
     
     大人の頭なら、反射的に5−2=3 と答えを出します。
     しかし、これはなぞなぞ。
     何か引っ掛けがあるに違いない! と思って、もう一度考え直す。

     それで、正しい答えがようやく分かりますが、子供だったら一瞬で「2人」とわかります。
     なんで2人? どういうこじつけ?

     これは、こじつけでもなんでもなく、

    「5人でかくれんぼ=鬼1人+子4人」

     そのうち子が2人見つかったから……子の残りは?
     
     参考リンク(今回引用した、なぞなぞ問題の配布元)
     http://www.biwa.ne.jp/~ken-nose/nazo/
     
     
     どうですか? ココでもう一度、アインシュタインの名言を思い出してください。
     
     
     常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
     
     
     その意味が、実感としてお分かりいただけると思います。
     なぞなぞに限らず、固い頭では、発想の幅が狭くなってしまうのですね。
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    電子ピアノの利点
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      今回は、本物のピアノと電子ピアノ、どちらで練習したほうが上手になれるか
      というテーマです。

      これはもう、ピアノの先生も、ピアノの上級者の方も、口をそろえて
      「そりゃアンタ、本物のピアノに決まってるじゃないのさ!」
      と言うでしょう。

      実際、ピアノに詳しい人ほど、本物の優位性を強調されると思います。
      それが「常識」の視点です。

      しかし、その反対の場合、すなわち
      「電子ピアノで練習したほうが、本物のピアノで練習したときより上手になれる」
      ということもあるのです。

      (注) 

       演奏用の「楽器」として、ピアノと電子ピアノを比較すれば、ピアノの優位性は間違いありません。
       しかし、「楽器」としてではなく、「ピアノ上達のための練習環境」として考えた場合、
       お住まいの条件によっては、本物のピアノよりも電子ピアノのほうが良い結果をもたらすこともあるのです。


      それはなぜか? というと……。
       
      「買うなら絶対本物のピアノを!!」

      という意見は常識の視点です。しかし、この場合、前提条件が2つ必要です。

      1.そのピアノがきちんと調律されていて、音程もタッチも狂いがなく正確である。
      2.夜に大きな音を鳴らしても、近所から苦情を言われない。

       まず1番について。
       
      本物のピアノは毎年、音の狂いを直す調律が必要になります

      ……が、これが毎回1万円以上かかります。かなり高いのですね。毎年の維持費が。
      で、新品を購入されて最初の2年くらいは、皆さんキッチリ調律するのですが、3〜5年と経過するうちに、だんだんこの調律のお金がもったいなく感じてきます。「調律が面倒」ではなく、「お金がもったいない」なのです。

      そして、お金がもったいないから、普通の人は、少々音が狂っても、そのまま我慢しながら弾いてしまう。
       
      結果として、本物のピアノで練習していながら、「これでは電子ピアノより音がひどい」ということも、よくあるのです。
       
      上級者であれば、毎年の調律は必ず行いますし、ピアノの先生や音大を目指す人などは半年ごとに行う方も多いでしょう。でも、普通に趣味としてピアノをやっている方は、「お金がもったいなくて、もう何年も調律していない」という方も多いですよね?

      ですので、「本物のピアノのほうが絶対上達する!」という意見は、もちろん正しい場合も多いのですが、ただ条件によっては、それに当てはまらない場合もあることを覚えておいてください。

      (音大目指す人は、本物でないとダメですが、趣味の人は、電子ピアノのほうが良い場合も多いのです)

      1.そのピアノがきちんと調律されていて、音程もタッチも狂いがなく正確である。
      2.大きな音を鳴らしても、近所から苦情を言われない。

       今度は、2番について。
       
       楽器の場合は、普段から練習をしないとなかなか伸びられません。

       本物のピアノの場合、防音室とセットでないと、「家族や近所への迷惑」が気になってしまい、なかなか思い切り練習ができません。

       例えば、夜中の11時に、「なんだか急にピアノが弾きたくなったゾ。それも、情熱的な激しい曲を、ド派手に思いっきり!!」と感じても、本物のピアノならそれが制限されてしまいます。

       たとえ休日昼間であっても、家族がTVを見ている時間、家にお客様が来ている時間など、練習したくてもピアノの練習を制限される部分はたくさんあります。

       ここでの、プラス面、マイナス面を比較すると、初心者の立場なら電子ピアノが有利なことも多いのです。
       
       一番いいのは、「本物のピアノも、電子ピアノも両方持っている」あるいは、「サイレント機能付のピアノを持っている」ですが。

      関連リンク……電子ピアノで練習するコツ
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      大ヒットしたクラシックCD
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         名曲100選が 6枚3000円

         J−POP主流のCD販売チャートに異変だ。クラシックの名曲100曲を集めた
        「ベストクラシック100」(東芝EMI、6枚組3000円)
        が、きょう30日付オリコンチャートで12位にランクされ、注目されている。CDセールス全般が厳しい中、どんな仕掛けが奏功したか。

         同アルバムは、バッハの「トッカータとフーガ」、ベートーベンの「運命」、チャイコフスキーの「花のワルツ」など定番の人気曲を100曲収録。

         「クライマックスを集めた通常のベストと違い、これは通しで収録し、6枚で約7時間もあるのに破格の3000円。やられなと思いました」(業界関係者)

         販売元によると、4月13日の発売以来、約1カ月半で15万枚を販売。1万枚で大ヒットとされるクラシックでは異例。景気に回復感が見えるとはいえ、庶民には1枚あたり500円の“デフレ価格”が支持されるのか。

         「クラシックを聴きたいと思っていても、何から聴けばいいか分からなかった人たちにアピールした。このアルバムはほとんどを網羅しているので助かる−という声が多い」(販売店の売り場担当者)

         ディスク別に「元気が出る…」、「リラクシング…」など、リスナーの気分に合わせて分類してあるのも人気の理由。

         「最近、高級車のCMにクラシックが使われることが多く、親しみを感じる人が増えている。その時勢に破格の価格でフルアルバムをいち早く出したのがポイント」(音楽評論家の反畑誠一氏)

         さまざまなアーティストの、おいしいとこ取りをするコンピレーション盤の制作担当者にはアイデアマンが多い。これに“足で稼ぐ”若いスタッフが多い東芝EMIの、制作と宣伝が車の両輪となって成功した例といえそうだ。

        −−−−−−−−2005年05月30日 夕刊フジより−−−−−−−−−−

         記事は、5/30で12位と語っていますが、6/3のランキングでは、
        なんと1位になっています。

        (上の画像の左上「前回」というボタンを押すと過去の日付が出ます)

         何年か前、フジコ・ヘミングさんの「奇跡のカンパネラ」が大ベストセラーになったときも、新聞で記事として取り上げられましたが、それ以来の大型ヒットでしょうか?
         ただこちらの新作CDは、「お買い得」というところにヒットの要因を見ることが出来ます。
         
         6枚で約7時間もあるのに破格の3000円。
         
         1枚アタリ……500円
         
         これだけあると、毎日聴いても、飽きずに楽しめます。

         私も、買っちゃおうかなぁと思っているところで、何か、本を買うときに一緒にCDも注文しようと思っています。
         
         ちなみに、姉妹編として『ベスト・ピアノ100』もあります。
         
         作曲: ショパン, リスト, その他
         演奏: プレトニョフ, ブーニン,アルゲリッチ,ワッツ, リヒテル, ポリーニ他
         CD ディスク枚数: 6

         
        [ベスト・ピアノ100 ]
        ベスト・ピアノ100
        オムニバス(クラシック)
        東芝EMI 2005/06/15
        アマゾン価格:¥ 3,000

        アマゾンで詳細を見る
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        幸せになるために
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           ピアノが上手になる☆超簡単ヒント集の管理人です。こんにちは。

          GWは日記が飛びとびになっていて、日記ではなく、週記っぽい気配が……。(笑)

          今日は、いつも楽しみにここへ来てくださっていた方へ、しばらく更新が滞っていたお詫びの印に、ためになるお話をご紹介します。

          ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

           自分のことが嫌い! という方、世の中にはたくさんいますよね?
           なぜ、嫌いなのか? それは、「自分は欠点ばかり。あの欠点、この欠点が気に入らない。だから嫌い!」と本人は思っていますが、本当は違うのです。
           
          「自分に自信がないから」

           本当は、ここに理由があるのです。
           
          「自分にはこれといった長所がない」あるいは、「自分の将来が不安」そう感じてしまうと、自分のマイナスのほうばかり目が行くんですね。
           だから、これもダメだ、あれもダメだ。……自分のダメなところばかり目が行って、「ああやっぱり自分は最悪だ」とため息をつき、さらに自信をなくしていく。
           
           そんな自分を変えられるのって何だと思いますか?
           身近な人の励まし? 成功法則などの本? 考え方を変えようと、強く意識すること?
           どれも違うんです。
           
           一発で自分を変えられるのは、何かの「成功体験」を持つこと。
           
           昔、仕事も家庭も失って、自分の死まで考えていた、どん底状態の男の人が、最後に何の気なしに買った宝くじが、なんと高額当選! 10億以上も大金が一気に転がり込み、ウハウハ幸せ! 死を考えていた過去の自分がバカらしくなった! というアメリカ人の話がTVで放送されていましたが、そういうものなのです。
           何かの「成功体験」を持つこと。それだけで自分を変えられます。
           
           何でもいいんです。ダイエットか何かに成功して、会う人ほとんどの人から「キレイになったね」って言われるのでも、「ピアノが昔より上手になる」のでも。
           つまり、自分の欠点に目が行かなくなり、長所に目が向くようになれば、それで「嫌い」は克服できるはずです。
           
           努力を始める前は、「自分には到底無理だ」と思っていたものがあるとします。
           でも、途中で弱気にならず、ずっと続けることが出来て、「ムリだ」と最初に思った目標に対して、「あれれ、できちゃった」となったら自信がつきますよね? 今までのモノの見方が好転しますよね?

           自分が嫌いな人に今必要なのは、「やる気」を奮い起こして「努力」を始め、自分の人生を「良いほう」へ風向きを変えること。

           失っているのは自信だけなのです。
           だから、キッカケが必要なんです。自分を信じられるキッカケが。
           ですから、自分を信じられる一歩を踏み出してみてください。
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          質のいいオーディオ(その4)
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             タイムドメイン購入記その4(最終回)
             
             結局このスピーカーは、届いて3時間足らずで私の手を離れてしまうことに……。

             だが私は、買ったばかりのスピーカーをテレビに取られても、なぜか不満を言わなかった。タイムドメインminiに一発でマイッタしてしまった私は、すでに心を決めていたからである。

            「Yoshii9も買わせていただきましょう!」

             Yoshii9とは、開発者の由井氏が、高熱でひらめいたという、あのスピーカーである。
             ただ、Yoshii9は30万円もするスピーカーなので、タイムドメインminiと比較すると価格にはかなりの開きがある。
             タイムドメインminiの音質と比較して、「まあちょっと良くなったカナ」程度では、きっと私は納得できないだろう。

             30万円も出すのだから、誰にでも違いが分かるほど、ハッキリとした音質の差でなければ困る。

             でも、本当にそこまで差がつくのかな? このタイムドメインminiだけでも、かなりすごい音が出ているわけで、さらにこれ以上となると、やっぱり「まあちょっと良くなったカナ」程度なんじゃない?

             期待に胸を膨らませながらも、またまた不安も大きくなる私。
             一応ダメだった場合の心の準備もしておこうと、商品到着まで、過度の期待はなるべく控えるようにしていた。

             さて、こちらは2日後に、商品が届く。
             とりあえず、テキトウなCDプレイヤーを一台持ってきて、スピーカーにつなげてみた。胸躍る瞬間である。

             ドキドキ

             ミュージックスタート!

             ……10秒経過。

             あれ?

             音が鳴らない! と思って、アンプを見たら、ボリュームが最小だった。少しずつボリュームを上げてみる……。


             買ってよかった……。(感涙)


             不安は一瞬にして吹き飛んだ。
             これがまた想像以上だったのである。 目の前で、本物の楽器が鳴っている!
             一つ一つの音に、生命感が加わり、ピアニストの微妙な表現まで、ハッキリ聞き分けられる。

             ここでかけたCDは、今まで飽きるほど聴いていたピアノのCDだった。だが、このスピーカーで聴いて、初めて気づいたことがある。
             
            「このピアニストがこんなに上手だったなんて!」

             今まで聞こえなかった細部の音が聞こえるようになり、隅々まで研ぎ澄まされた演奏が、完全体で姿を現した。
             すると、「今まで聴いていた音は何だったのですか?」というほど、すごい演奏が目の前に……。
             ひとつひとつの音に生命感があふれ、ピアノが語りかけてくる。部屋の空間が、幸福感で満たされる……。

             このCDは、大天才の演奏だった! 初めて気づいた。

             同じCDなのに、今までとは聴いた印象はガラリと変わった。
             今までの自分は、損をしていたのではないか?
             そう感じるほど、すべてのCDが、生演奏の音として部屋の中に姿を現す。
             プロの演奏するピアノのCDを、ピアノ練習のお手本として聴く場合は、やはり再生装置が良くなければ、全ての音を聞き取れないんだな。
             しみじみとそう思った。
             ペダルの使い方や、微妙なppの表現まで、このスピーカーだと分かるのだから……。

             また、驚いたのがコンサートホールの拍手の音。
             実際のホールの席で観客の拍手の音を聞くと、乾いた音がパラパラと四方八方から聞こえるものだ。しかし、今までのスピーカーでは、ゾワゾワゾワといった、湿って焦点のぼやけた音しか出せなかった。
             それが普通だと思っていた。
             だが、このスピーカーは違う。さも当然とばかり、会場そのままの乾いた音を臨場感そのままに鳴らしきった!

             タイムドメインminiと、Yoshii9の音質対決。
             結果はYoshii9の圧勝だった。

             数日前、私を驚かせたあの卵型スピーカーが、このYoshii9の前では、もう子ども同然なのである。

             凄い…。これが高熱でひらめいたというアイデアか。

            ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
             
             ちなみに、これだけいいスピーカーなのだから、それに見合った再生装置をそろえれば、もっといい音が出ます。

             Yoshii9と相性の良い機種は?
             
             ポータブルタイプで評判が良いのは、
             
             SONYのポータブルCDプレイヤー、 D−E999
             SONYのポータブルDVDプレイヤー、PBD−V30
            http://www.wao.or.jp/maruyo68/runru/hanasi/time2/taime2.htmより

             どちらも、すでに製造終了しているので、今になっての入手は困難ですが、うちは2つとも持っています。確かにPBD−V30は最高です。

             コンポタイプで評判が良いのは、シャープ SD-SG11
             
             タイムドメインminiと相性が良いのは、iPodのドックに繋ぎ無圧縮で聴くことだそうです。
              http://sunluna.net/~yuui/2013/lily.cgi/2005/01/04/ より
              
            ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

             当サイト関連リンク……すごくイイ音のオーディオ
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            質のいいオーディオ(その3)
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               ピアノが上手になる☆超簡単ヒント集の管理人です。こんにちは。
              いつもご訪問ありがとうございます♪

               オーディオ購入記その3です。
               前回の続きとなります。
               

              ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

               それまで1週間以上迷い続けていたが、ビル・ゲイツの記事に背中を押され、心が大きく動いた。これはビルを信じて買うべきではないか?

               ……が、一夜明けると、また迷い状態に逆戻り。(笑)

               確かに、ネットでは絶賛。試作品の段階で、あのビル・ゲイツも認めている。
               しかし、価格がもっと安ければ、即決していただろうが、さすがにこの値段となると、慎重になる。

               幸いなことに、タイムドメイン社では「タイムドメインmini」という卵形の製品も出しており、こちらの値段は、わずか18000円。

               ビル・ゲイツは、卵形スピーカーの試作品を評価していたから、おそらくこの「タイムドメインmini」が、そのアイデアの完成品に違いない。(高熱後にひらめいたアイデアは、Yoshii9。それ以前は卵形の構想)

               軟弱モノの私は、高い値段のYoshii9に投資する前に、安い製品の「タイムドメインmini」で様子を見ることにした。

              「このタイムドメインminiが、想像以上にいい音だったら、Yoshii9も買いましょう。しかし、並程度の音だったら、そのときは再考させていただきましょう」

               ということで、安売り店を調べたら……あれ? どこも定価販売?※1
               どうやらメーカーから価格に対して指示があるらしい。

               それならということで、楽天でお買い物。
               楽天は、ポイント還元があるので、実質的に多少安く買えるのだ。
               届いたのは注文翌日で、意外に早かった。
               
               箱を開けてみる。想像していたよりしっかりとした印象。
               もっと小さいサイズを想像していたが、「オモチャ」ではなく、しっかりした大きさのスピーカーだった。
               ではでは、早速音を……。


               …………。

               私は普通の人より、音に対しては敏感で、良い音へのこだわりを持っている。
               そのこだわりが、店頭の5万円のコンポや20万円のコンポの音に不満を感じ、より良い音へと向かわせたわけだが、タイムドメインminiのこの音……。

               いやいや、これは驚き。
               思わず10分も聴き入ってしまった。
               かけたのは、チャイコフスキーのピアノコンチェルトだったのだが、新しいスピーカーで音を出すと、そのCDに命が通い、艶(つや)が出るようになったのだ。

               まあ、厳しい目で、高級スピーカーの音と比較すれば、言いたい部分は出てくるかもしれない。(低音とか)

               しかし、自分が払った値段を考えると、この音は予想以上だった。
              私が持っている、BOSEのスピーカー(4万円で買ったもの)と比較しても、このminiの音が、アッサリBOSEの上を行くのだから。

               値段が半分で音がさらに良い……。これが何を意味するか?
               
               買ってよかった! である。(笑)

               まさか、たった18000円でこんな立派な音を聴けるとは思っていなかった。
               届く前は、もしハズレだったら、パソコン用かテレビ用に……と考えていたが、これは間違いなく「大当たり」。いい買い物をした。

               嬉しくなって、CDを聴くだけでなく、MDや、テレビのイヤホンジャックにもスピーカーを接続してみる。
               するとまたまた驚き!
               アナウンサーの声が、ハッキリクッキリ、輪郭まで聞こえるのだ!

               ゲームをプレイしてみて、またまたビックリ!
               今まで普通に聴いていた音が、映画館並みの迫力に!
               ボリュームを上げてプレイすると、大迫力で圧倒されてしまう。
              (ナムコのPS2用ソフト、エースコンバット4とか)

               当然ながら、家族にもこの音は好評!
               TVにつなげた音を聞いてもらい、感想を求めたが、
              「今のカラスの鳴き声が、外から聞こえたんだと思った」
               など、実験は大成功だった。TVの内蔵スピーカーと比較すると、もうTVのスピーカーの音がくもって聞こえてしまい、聞けたものではない。

               さて、実験結果に満足して、テレビから外して部屋に持ち帰ろうとする。……すると、家族からブーイングが。
              「なんで持ち帰っちゃうの? このままのほうがいい」

               なんですと?

              「だって、外すとテレビの音が汚いんだもん」


               でもこれ、まだ買ったばっかりで……。

              「このままのほうがいい。みんなで使おう。そのほうがこのスピーカーも喜ぶよ」

               結局このスピーカーは、届いて3時間足らずで私の手を離れてしまうことに……。


              ※1 買ってから気づいたが、アマゾンだけは値引き販売をしていた。

              (最終回へ続く)
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              質のいいオーディオ(その2)
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                タイムドメイン購入記2

                 音の質は、スピーカーとアンプとCDの再生機器の組み合わせで決まるもの。
                 しかし、アンプや再生機器がいくら良くても、かんじんのスピーカーが貧弱なら、まともな音は鳴らないものだ。
                 
                 当初はシステムコンポを買おうと考えていたが、どうも調べていくと、システムコンポより、スピーカーにこだわったほうがよさそう。

                 ということで、評判の良いスピーカーの口コミを集めようと、ネット検索に船出した。いろいろ検索ワードを変えながら調べていくと、いくつかのHPやBBSで、タイムドメインという名前を見かける。
                 タイムドメイン?

                 初めて聞く名前だが、ネット上のユーザーの間ではかなり評判が高い。「奇跡の音!」とか「感動で涙が出た」と表現しているユーザーまでいる。
                 それはちょっと大げさではないか?
                 だが、気になる。

                 そこで、タイムドメインとは何だろう? とさらに詳しく検索してみると、今度はオーディオマニアのHPに行き着いた。
                 
                 オーディオマニアも、音は認めている。どうやら、音に関しては、本物のようだ。

                 だが、ガチガチなオーディオマニアには、別な点でいくつか不満も残るようである。スピーカーの大きさが……再生周波数が……スピーカーの向きが……スピーカー線が……値段が安すぎる……と。

                 最後の「値段が安すぎる」というのは ?? と思うかもしれないが、オーディオマニアは、普段からオーディオ専門店や雑誌等で、スピーカー価格が100万、200万……という価格ばかりを見ているので、アンプ込みで30万という値段設定に、「そんな安い値段のスピーカーでは、物足りない」と感じてしまうようだ。
                 30万でも、我々にとっては相当な金額だが、彼らから見れば、「衝動買い」レベルの値段だという。
                 
                 200万あったら、普通の人は車を買う。私だったら、ピアノ(グランドの中古)を買う。私の妹なら、貯金。オーディオマニアだったら、スピーカーを買う……ということなのだろう。
                 その人が、何に高い感心があるか? それによって、お金の使い方は変わってくる。

                 ……で、実際のところ、このスピーカーはいいの?

                 雰囲気的にはかなり良さそうである。
                 だが、価格が高い製品だけに、購入を決定付けるもう一押しが欲しい。
                 なおも情報を求めていると、あるページの説明に目を奪われた。
                 ビルゲイツがその音を聴いて、「私の家の7000万円のシステムよりいい音だ」と絶賛したというのだ!

                 モノ・マガジン2002 7-16号 人とモノとの隠されたドラマ

                7000万円を超える音

                 最初の試作品は、宙に浮いたミニアンプと卵形スピーカーだった。
                 このスピーカーに対しかのビル・ゲイツは、ビジネスで来日した折り、かねてより由井氏の噂を耳にしていたことから試聴を強く希望。多忙なスケジュールをぬってその機会が設けられた。
                 「サブ・ウーハーはどこにあるのか、どんなイコライザーをかけているのか」
                 目を丸くしながら、ビルは矢継ぎ早に問いかけてきた。が、由井氏からすれば両方ともナンセンスである。ビルは「信じられない」と繰り返すばかりだった。別れ際、ビルはこう言った。

                 「私の家の7000万円のシステムよりいい音だ。私も製品化を待ち望んでいます」

                 この卵形スピーカーは、ほどなく周囲の期待どおりの展開を見せた。カーオーディオの専門メーカー、富士通テンともライセンス契約を結び、「ECLIPSE TD」として発表された。こちらは特にイギリスを中心に名だたるミュージシャンたちの注目を集め、まさに世界へ向けて羽ばたこうとしている。

                 さて、こんないい話ばかりを連ねると、由井氏の再出発はあたかも順風満帆のようだが、じつはひどい逆風にさらされていた。当初、惜しみなく支援をしてくれたアスキーが、'97年末、突如、経営難に陥ってしまったからだ。
                 アスキーの支援は打ち切られた。慌てて地元の信用金庫から融資してもらうが、それもほどなく底をつく。返済にも追われ、スタッフも去った。
                 「そんな状況でしたから、無理がたたって40度もの高熱が出て倒れてしまったんです。忘れもしない'99年10月21日のこと。うんうんうなされていた床の中で、なぜか突然ひらめいたんです。そうや!って感じで……」

                 翌日、床を這いだし、簡単な試作品を作ってみた。
                 はやる気持ちを抑えつつ、CDプレーヤーをつなぐ。すると、どうだろう。スピーカーを据えた筒の上部から広がる音は、彼の想像を超えているではないか。
                 新世代のスピーカー「Yoshii9」が、こうして生まれた。
                 発売は2000年7月。当初の予約は即完売。その後も試聴会などを通じて噂が噂を呼び、ユーザーはジワジワと増えつづけている。面白いことに、日本ではオーディオ・マニアより、むしろ一般的な層に広がっている。しかもそのうち約3割が音楽関係者で、女性も少なくない。

                (一部、略あり)


                (その3へ続く)
                知って得するお話 | - | - | - | -
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                質のいいオーディオ(その1)
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                   ピアノが上手になる☆超簡単ヒント集の管理人です。こんにちは。
                   いつもご訪問ありがとうございます♪

                   突然ですが、勢いに任せてオーティオ購入記なるものを書いてしまいました。
                   長いです。連載となります。

                  ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

                  タイムドメイン購入記

                   現在、一般家庭のオーディオシステムの主流は、販売価格5万円前後の小型コンポである。
                   だが、その昔(私が高校1年生の頃)は、どでかいスピーカーに、どでかい本体がセットになった、システムコンポが主流で、フルセットで20万円弱というのが売れ筋であった。

                   そんな時代に買ったコンポが、ROXY−J5というKENWOODのコンポ。
                   このコンポは、当時なかなか評価の高いコンポだったのだが、買って10年を過ぎたあたりから、突然ランプが付かなくなったり、カセットプレイヤーがガチャコンガチャコンと奇怪な音を出したり、深夜3時に突然スピーカーネットが脱落したり……といった数々の怪奇現象を起こすようになっていた。
                   それでも、質のいい音は健在だったので、そのまま、だましだまし使っていた。
                   そんなある日……。

                   あれ?

                   その日は突然やってきた。電源ボタンを押しても、ウンともスンとも言わず、黒い塊が鎮座しているだけ。
                  「おーい」と呼びかけても、リモコンから操作しようとしても、全く相手にされない。

                   これは、いわゆるひとつの……ミラクルのある……壊れたってやつですね。

                  ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

                   数年前から、そろそろ危ないかな? と感じていたので、ある程度予想はしていた。
                   また、1年ほど前から、「オーディオ貯金」として、少しずつ積み立てをしていたので、実は、ショックはそれほどでもなかった。
                  (突然壊れて、戸惑ったのはあるが)

                   ところで、今はどのメーカーのどんな機種がいいのだろう?
                   10年という期間は、パソコンや、電気製品の業界では天と地ほどの差がある。オーディオの世界も同じように、この10年ですごい進化を遂げているに違いない! と、期待して電気店に行ってみると……。あれ?

                   なんですか、これは……。蓄音機?
                   
                   近年の、オーディオ製品の売れ筋は、5万円程度のミニコンポということで、最初はこのコーナーをチェックした。
                   しかし、これが全くの期待はずれ。

                   スピーカーの材質はかなりの安物で、持ち上げてみるとすごく軽い。アンプも、低音を増すために人工的に歪んだエフェクトをかけたり、特定の音域を強調しようとするあまり、全体のバランスを崩して、とても音楽とはいえない、ひどく曇った音を出力しているのだ。
                   店員さんに話をきくと、こんなことを言っていた。

                  「今のお客様は、あまり高い製品は買わなくなってしまったのですよね。ですからメーカー各社が値下げ競争を繰り返した結果、5万円前後が売れ筋の価格帯になったのですが、この価格帯ですと音質はやはりそれなりですから、もっといい音を……というお客様の声に応えるには、あちらのハイエンドコーナーに行っていただくしか……」

                   言われるままに、ハイエンドコーナーへ。価格帯は、セット価格で20万。昔買ったコンポと同程度だ。さすがに、5万円程度のミニコンポとは全く違った音を出していた。
                   だが、正直なところハイエンドコンポも「えっ? こんなものなの?」と感じてしまう。

                   確かに、音自体は上質にまとめられている印象は受けた。だが、音が人工的に響き、どうも自然さに欠けるのだ。
                   デジタル処理で音を加工しているので、ピアノやバイオリンなどの、生楽器のCDをかけると、心を打つはずの生の音が、おかしな方向に加工されて、特徴を消されてしまったような印象だった。

                  「なんかガッカリ……」という思いで帰ってきた。
                   オーディオ界は、この10年間何をしていたのだろう?

                   しかし、全ての製品がそうなのだろうか? もしかしたら、たまたま店頭で聴いたものが、ハズレだっただけで、知る人ぞ知る、質の高いメーカーの機種に当たれば、「さすが10年の技術革新は違う!」と心から感動できるのではないだろうか?

                   さがせばきっと、いいものが見つかるはず!
                   
                   その思いで、インターネットで情報を集めはじめる。
                   最初にネットで目を引いた情報は、臼井鋳鉄工業のスピーカー。
                   北海道新聞の紹介記事によると、なかなかよさそうである。

                    レコードに針をのせると、女性ボーカルが目の前に現れる。その左にサックス、ドラムが右奥でピアノは左奥――まさに音と共に目の前に演奏者が姿を現すような臨場感。ダクタイル鋳鉄(高強度の鋳鉄)で一体成形されたオーディオスピーカ「CASTRON」を試聴した感想です。スピーカーからダイレクトに耳に届く感覚は、オーディオ専門家の間で評判を呼んでいます。

                   とのこと。おお、いいじゃないですか! こういう商品が欲しいのですよ! と思いながら値段を見ると……。あら、思ったよりずいぶん高いのね(笑)

                   しかし、店頭で聴いたオーディオの質に、かなりガッカリしていた私は、「本物の音を聴けるなら、多少値段ははっても……」と考えるようになっていた。

                   もちろん、予算には限りがあり、お金にもそれほど余裕があるわけではないが、プロの演奏するピアノのCDを、ピアノ練習のお手本として聴く場合は、再生装置が良くなければ、プロの微妙なテクニックを聞き取れないので、耳が育たない
                   生楽器と全く同じ音を、細部までキッチリ再生してもらわなくては、「お手本」にならないのだ。

                   同じCDをかけても、安いCDラジカセと、高級システムでは、再生される音は全く違う。
                   安い音、嘘の音ではなく、本物の音が欲しい。

                  (その2へ続く)
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