質のいいオーディオ(その1)
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     ピアノが上手になる☆超簡単ヒント集の管理人です。こんにちは。
     いつもご訪問ありがとうございます♪

     突然ですが、勢いに任せてオーティオ購入記なるものを書いてしまいました。
     長いです。連載となります。

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

    タイムドメイン購入記

     現在、一般家庭のオーディオシステムの主流は、販売価格5万円前後の小型コンポである。
     だが、その昔(私が高校1年生の頃)は、どでかいスピーカーに、どでかい本体がセットになった、システムコンポが主流で、フルセットで20万円弱というのが売れ筋であった。

     そんな時代に買ったコンポが、ROXY−J5というKENWOODのコンポ。
     このコンポは、当時なかなか評価の高いコンポだったのだが、買って10年を過ぎたあたりから、突然ランプが付かなくなったり、カセットプレイヤーがガチャコンガチャコンと奇怪な音を出したり、深夜3時に突然スピーカーネットが脱落したり……といった数々の怪奇現象を起こすようになっていた。
     それでも、質のいい音は健在だったので、そのまま、だましだまし使っていた。
     そんなある日……。

     あれ?

     その日は突然やってきた。電源ボタンを押しても、ウンともスンとも言わず、黒い塊が鎮座しているだけ。
    「おーい」と呼びかけても、リモコンから操作しようとしても、全く相手にされない。

     これは、いわゆるひとつの……ミラクルのある……壊れたってやつですね。

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

     数年前から、そろそろ危ないかな? と感じていたので、ある程度予想はしていた。
     また、1年ほど前から、「オーディオ貯金」として、少しずつ積み立てをしていたので、実は、ショックはそれほどでもなかった。
    (突然壊れて、戸惑ったのはあるが)

     ところで、今はどのメーカーのどんな機種がいいのだろう?
     10年という期間は、パソコンや、電気製品の業界では天と地ほどの差がある。オーディオの世界も同じように、この10年ですごい進化を遂げているに違いない! と、期待して電気店に行ってみると……。あれ?

     なんですか、これは……。蓄音機?
     
     近年の、オーディオ製品の売れ筋は、5万円程度のミニコンポということで、最初はこのコーナーをチェックした。
     しかし、これが全くの期待はずれ。

     スピーカーの材質はかなりの安物で、持ち上げてみるとすごく軽い。アンプも、低音を増すために人工的に歪んだエフェクトをかけたり、特定の音域を強調しようとするあまり、全体のバランスを崩して、とても音楽とはいえない、ひどく曇った音を出力しているのだ。
     店員さんに話をきくと、こんなことを言っていた。

    「今のお客様は、あまり高い製品は買わなくなってしまったのですよね。ですからメーカー各社が値下げ競争を繰り返した結果、5万円前後が売れ筋の価格帯になったのですが、この価格帯ですと音質はやはりそれなりですから、もっといい音を……というお客様の声に応えるには、あちらのハイエンドコーナーに行っていただくしか……」

     言われるままに、ハイエンドコーナーへ。価格帯は、セット価格で20万。昔買ったコンポと同程度だ。さすがに、5万円程度のミニコンポとは全く違った音を出していた。
     だが、正直なところハイエンドコンポも「えっ? こんなものなの?」と感じてしまう。

     確かに、音自体は上質にまとめられている印象は受けた。だが、音が人工的に響き、どうも自然さに欠けるのだ。
     デジタル処理で音を加工しているので、ピアノやバイオリンなどの、生楽器のCDをかけると、心を打つはずの生の音が、おかしな方向に加工されて、特徴を消されてしまったような印象だった。

    「なんかガッカリ……」という思いで帰ってきた。
     オーディオ界は、この10年間何をしていたのだろう?

     しかし、全ての製品がそうなのだろうか? もしかしたら、たまたま店頭で聴いたものが、ハズレだっただけで、知る人ぞ知る、質の高いメーカーの機種に当たれば、「さすが10年の技術革新は違う!」と心から感動できるのではないだろうか?

     さがせばきっと、いいものが見つかるはず!
     
     その思いで、インターネットで情報を集めはじめる。
     最初にネットで目を引いた情報は、臼井鋳鉄工業のスピーカー。
     北海道新聞の紹介記事によると、なかなかよさそうである。

      レコードに針をのせると、女性ボーカルが目の前に現れる。その左にサックス、ドラムが右奥でピアノは左奥――まさに音と共に目の前に演奏者が姿を現すような臨場感。ダクタイル鋳鉄(高強度の鋳鉄)で一体成形されたオーディオスピーカ「CASTRON」を試聴した感想です。スピーカーからダイレクトに耳に届く感覚は、オーディオ専門家の間で評判を呼んでいます。

     とのこと。おお、いいじゃないですか! こういう商品が欲しいのですよ! と思いながら値段を見ると……。あら、思ったよりずいぶん高いのね(笑)

     しかし、店頭で聴いたオーディオの質に、かなりガッカリしていた私は、「本物の音を聴けるなら、多少値段ははっても……」と考えるようになっていた。

     もちろん、予算には限りがあり、お金にもそれほど余裕があるわけではないが、プロの演奏するピアノのCDを、ピアノ練習のお手本として聴く場合は、再生装置が良くなければ、プロの微妙なテクニックを聞き取れないので、耳が育たない
     生楽器と全く同じ音を、細部までキッチリ再生してもらわなくては、「お手本」にならないのだ。

     同じCDをかけても、安いCDラジカセと、高級システムでは、再生される音は全く違う。
     安い音、嘘の音ではなく、本物の音が欲しい。

    (その2へ続く)
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    「ピアノが上手になる★超簡単ヒント集」サイトの管理人さんのブログで良い音で音楽を聴きたいという記事があり昨年の東京インターナショナルオーディオショーで聴いたベーゼンドルファーのスピーカーを思い出しました。
    | ゆきりんコンテネレッツァ | 2005/04/13 11:19 PM |
    リンク: ピアノが上手くなる☆超面白ブログ♪ | 質のいいオーディオ(その1)
    | あしたばのプロジェクト:総合 | 2005/10/30 10:44 PM |
    同じCDでも再生装置によってまったく違って聴こえることを実感したので、お金をかけ
    | あしたばのプロジェクト:総合 | 2005/10/31 12:02 AM |
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